所用で上下に行ったので、町並みを散策して来ました。
「白壁のにあうロマンのまち上下」のキャッチフレーズ通りのなまこ壁のレトロチックな町並みを楽しみました。
182号バイパスを北上し「道の駅さんわ182ステーション」を過ぎた辺りの「上井関」の信号を左折し、県道259号へ入ります。
しばらく走ると「小畠」の信号がありますので左折して県道27号に入ります。
27号を突き当りまで行くと右手の26号に入ります。
この辺りは道路建設工事中だったりして分かりにくいので、「湯っ蔵さんわ」か「上下」の案内板の方へ行って下さい。
笠岡から上下まで約1時間半の道程です。
「翁座」大正期に建てられた芝居小屋
上下は、大森(石見)銀山からの銀の集積中継地点として栄え、代官所も置かれた幕府直轄の天領であり、この地方の政治的経済的な中心地でした。
とくに商店街は当時、様々な店が軒を連ね賑わいを見せていました。
現在でもそのころの威容を偲ばせる土蔵や町屋が並び、白壁やなまこ壁、格子窓といった歴史的景観が、ロマンをかきたてる通りとなっています。
▲クリックで拡大します
この通りは「夢街道ルネサンス」というネーミングが付けられているようですね。
「銀山街道上下宿」は平成16年に夢街道ルネサンスに認定されたそうです。
「うだつ」のある黒漆喰のなまこ壁が見られる二軒連結の「吉田本店」
散策で疲れたら「十里堂辻広場」でちょっと一休み。
三次や東城・尾道へ十里という事から名付けられた十里堂というお堂にちなんで名付けられました。
トイレもあります。
「十里堂辻広場」の裏手から上下川に出られます。
この風景はお勧めですから是非眺めて下さい。
「指物 濱一」中国茶、紅茶などが頂けるカフェです。
濱一のだるまストーブ
アンティーク家具も取り扱っておられる、レトロな店内です。
●営業:10:00~18:00
●定休日:月曜日
「上下画廊」骨董、アンティーク、絵画のお店。喫茶、軽食もあります。
月一回の「骨董市」、年数回のコンサートも開催しています。
上下画廊ギャラリー
上下画廊ギャラリー
上下画廊コンサートホール
上下画廊「三次人形」
上下画廊「喫茶コーナー」
●営業:10:00~18:00
●定休日:月曜日
●お問い合わせ:広島県府中市上下町上下1017
TEL 0847-62-4822
●ホームページはこちら…≫
い~い感じのレトロな建物
「旧岡田邸」(上下歴史文化資料館)田山花袋の小説「蒲団」のヒロインのモデルとなった岡田美知代の生家です。
花袋は、この家を訪れた時の思い出を紀行文「備後の山中」に詳しく記しています。
●入館料:無料
●休館日:月曜日、12月29日~1月3日
上下歴史文化資料館
上下歴史文化資料館
上下歴史文化資料館
上下歴史文化資料館
上下歴史文化資料館
「上下かかしまつり」をやってました~!
ユーモラスなかかし達が「夢街道」を賑やかしていました(笑)
「上下キリスト教会」明治時代、当時の財閥角倉家の蔵として建築されたものです。
戦後は、上下キリスト教会として利用されてきました。
広島県文化百選選定建築物でもあり、上下のシンボル的建物の一つです。
真野資料館(メガネのシンノ店2階)江戸末期、長州戦争当時の武具や豪商の使用した調度品、三葉葵の紋の入った代官所の火鉢などが展示されています。
http://maps.google.co.jp/maps/ms?f=q&hl=ja&geocode=&time=&date=&ttype=&ie=UTF8&msa=0&msid=111533304928235341565.00043b01eff74208c6127&om=1&s=AARTsJoWqBZYNtAQTliXG1NGjukKG-gCCA&ll=34.694944,133.122711&spn=0.008821,0.01545&z=15&output=embed
拡大地図を表示